flames

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flamesのある日常
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flamesのある日常

心地よい風が頬を撫でる、夕暮れ。
芝の上に、今日限りのリビングをつくった。

室内と屋外に、境界線を張っていてはもったいない。
そうだ、今日は仲間と小さな炉を囲もう。
セラーで待機している、とっておきのワインを開けて。
炭を焚きながら、フライングのビールを流し込んだ。


肉塊を切り分けて、大きな口で豪快に頬張る。
何回目かの乾杯をして、グラスをそっと傾ける。

巡りゆく季節に歩調を合わせながら、
心赴くままに火を囲み、自然の声を聴く。

どんな星付きレストランも叶わない、
贅沢で本能的な食事の愉しみ方が、ここにはある。



グリルを囲んだ、ロースタイルのコミュニティ。
会話が途切れても、誰かが眠ってしまっても、
そこに火の営みがあればそれで良い。
これこそ、囲炉裏を囲んで語らってきた
日本人のアイデンティティそのものだと気がついた。

炉の中の炎とキャンドルのゆらめきが、
閑談にふける優しい夜を照らしている。


さて、
次のリビングはどこにしようか。

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