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2018/09/15[  flamesの愉しみかた 7 ]提案レシピNo.3
flames low style grillの内部にはデッドスペースに見える場所があります。

炭を入れるカゴ状の火床と、外枠の間にある”3角コーナー”。計4か所です。


開発段階では火床がもっと大きく、向きも違ったのですが、試作しながら今の姿に落ち着きました。こうなった当時は本当にただデッドスペースでした。


試作中、火を入れて本体の温度計測をしていたところ、この三角コーナー内部が約200℃。オーブン調理に近い温度帯であることがわかりました。


そこで今回ご紹介するのはこのデットスペースを使ったレシピです。そしてまたもやレシピというより単なるメニュー紹介、それどころか活用法紹介になっていることを先にお詫びします。


なお、この調理方法、一つのGrillで通常のBBQと同時並行で調理が進められるのがポイントです。鉄板の上でお肉等を焼いている間に、三角コーナーでは蒸し焼き調理が半ば勝手に進んでいるといった形です。


 
まずは蒸し枝豆。(flamesのgrillを使う事以外、特別な手順はありません)

 
1.鞘のままの枝豆を水洗いします。鞘の産毛が気になる方は先に粗塩で強めに揉んでから良くすすぎます。


2.軽く水を切ってから全体に適量の塩をまぶします。


3.そのままオーブンシートでくるみ、さらにアルミホイルでぴっちりとくるみます。オーブンペシートは省略してもかまいません。

*アルミホイルはまいているうちに小さな穴が空いたり、気づかないところに隙間があることがあります。そうすると水分が逃げてしまいますのでオーブンペーパーを合わせて使うと確実です。

 
4.あとはflame low style grillで火熾しする段階から三角コーナーに入れておきます。火が熾きてから10分くらいで一端向きを変えます。(火傷に注意!!)さらに10分経ったら一度開けてみて様子を見ます。豆が硬かったらアルミホイルを閉じて再度三角コーナーに投入します。
ゆで枝豆と比べて、蒸し焼きにした枝豆は味が濃く感じます。少し火が入りすぎた場合でも、お芋に近いような不思議な食感で美味しいです。


BBQ当日、余裕があるなら早めに火熾しして仕込んでおくといいですね。参加者が席についたと同時にgrillから取り出せたらスマートです。


 
続いてこちらは秋の定番、焼き芋です。

 
こちらも特別なものはありません。サツマイモを水洗いしてからアルミホイルにくるみ、三角コーナーへ。細めのお芋を選んだ方がいいでしょう。大きなお芋は火が入るのに時間がかかりすぎることがあります。


あえて一工夫するなら、枝豆でも紹介したオーブンシートに加えてもう一つ。”キッチンペーパー”を使うと芋の甘みを引き出しやすくなります。


1.洗ったお芋をキッチンペーパーでまきます。そのままキッチンペーパーにお水をかけて、全体を湿らせます。


2.その上からオーブンシートでくるみ、さらにアルミホイルでぴっちりとくるみます。
 
 
3.なるべく早いうちから三角コーナーに入れて1時間以上じっくり蒸し焼きにします。当然その間、鉄板の上では通常通りBBQを楽しんでOKです。たまに向きを変え、トングなどで挟み、硬さを確認します。全体が柔らかくなっていれば出来上がりです。

お肉を食べた後に「焼き芋」というと、最初は皆さん、おなか一杯で食べられないと言います。それでもこうやって目の前でホクホクのお芋を見ると、なぜか周りから手が伸びてきて来ます。



この三角コーナーレシピには欠かせない物がもう一つ。焼きリンゴです。これもアルミホイルでくるんで入れておけば十分おいしくなりますが、flamesでは一工夫加えたものを提案します。


今回はあまりに簡単だったので、ちゃんとレシピっぽいものを作成中。次回更新しますのでお楽しみに。


今回使っている商品はこちら↓
https://flames-jp.com/?pid=132181828
https://flames-jp.com/?pid=132211075

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